高橋整骨院日記

2015年2月 6日 金曜日

頸椎症とは

頸椎症とはどんな病気か

 頸椎の椎体骨の骨棘(とげ状の突起)形成、椎間板(椎体と椎体の間にあってクッションの役割をしている)の後方突出、靭帯の石灰化、骨化などによって、脊髄から出て肩や腕に行く神経(神経根)または脊髄自身が圧迫・刺激を受ける病気です。

原因は何か

 頸椎の変化は主に加齢や外傷が原因で起こります。加齢による頸椎の変化には個人差がありますが、一般的には40歳ごろから明らかになります。高齢になるほどその変化が強くなるため、頸椎症は中高年者で多く発症します。

症状の現れ方

 症状が急激に現れることはなく、頸部の症状から始まり、徐々に上肢や下肢の症状が出てきます。 
 頸部の症状としては、肩や首の筋肉が緊張し(肩こりなど)、圧痛がみられます。また、頸部の前屈や後屈時に後頸部から肩、上肢に放散する痛みが現れます。 
 上肢の症状としては、上肢の痛みとともに脱力感、疲労感、手指の感覚異常、冷感、こわばりを感じることがあります。また手先の仕事、書字、物を摘むなどの動作ができにくくなり、時間がかかるようになります。感覚異常は圧迫部位の高さに一致しており、たとえば第5頸椎椎間板による圧迫時は拇指が、第6頸椎椎間板の時は中指が、第7頸椎椎間板の時は小指にそれぞれ感覚異常を来します。症状が進行すると、手の筋肉が萎縮したり、皮膚温の低下、発汗異常、手指の変形などがみられます。 
 脊髄に圧迫が起こると下肢の症状が現れ、歩行障害、便秘、排尿障害などの症状が現れます。 
 また椎骨の変形により頭蓋内に行く動脈が圧迫されると、首を曲げた時などに血行障害が起こり、めまいを引き起こすこともあります。

投稿者 高橋はりきゅう整骨院

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