高橋整骨院日記

2011年12月26日 月曜日

放射能に関する基礎知識 つづき

② 放射線の人体への影響

 
 
 人間の身体は多くの細胞からできています。健康な細胞は、細胞分裂を繰り返していますが、一度に大量の放射線を受けると、細胞が死んだり細胞分裂が遅れたりします。このため、細胞分裂が盛んな組織(造血器官、生殖腺、腸管、皮膚など)には、数週間以内に障害が起こります。
 
 少量でも長期に一定量の放射線を受けることで、造血器官などの細胞の中のDNAなどの遺伝物資が損傷し、修復能力が追いつかず、がんや白血病などになることもあります。病気の発症や発症時期などには、個人差があります。
 放射線の影響は、大人よりも細胞分裂が活発な乳幼児・子ども・妊産婦(胎児)のほうが受けやすくなります。


③ 放射能の単位「ベクレル」と「シーベルト」の違い

「ベクレル」は、放射線を出す能力(放射線の強さや量)を表す単位で、「シーベルト」は、放射線が人に与える影響を表す単位です。
 放射性物資を電球に例えると、光の明るさ(強さ)そのものが「ベクレル」、電球からの距離で異なる明るさが「シーベルト」となります。
 同じ強さの光でも、蛍光灯や白熱灯など、電球によって感じる、光の明るさが変わるように、放射性物質の種類などで影響は違います。
  

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2011年12月24日 土曜日

放射能に関する基礎知識

 東日本大震災後の福島第一原子力発電所事故により、一部の食品や水道水から放射能物質が検出されました。
このため、原子力災害対策本部長(内閣総理大臣)から出荷制限や摂取制限の指示が行われている地域があります。
消費者庁では、食品などの安全と放射能に関しての疑問や不安を分かりやすく説明しています。

①放射線、放射能、放射性物質の違い

「放射線」は、物質を透過する力を持っているもので、光線に似たものです。
α線、β線、γ線、中性子線などがあります。
この「放射線」を出す能力を「放射能」といい、この能力を持った物質のことを「放射性物質」といいます。
一般にいわれる「放射能漏れ」は、「放射性物質漏れ」のことで、放射能を出す「放射性物質」が原子力施設の外部に漏れることです。

つづく

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2011年12月19日 月曜日

マクロファージ  臓器・部位によって異なる名称

【血管内】 単球
マクロファージの前駆細胞で血管内を循環し、炎症部位に駆けつける

【脳】 グリア細胞
脳などの中枢神経に分布し、異物を貧食して脳内を正常な状態に保つ

【肝臓】 クッパー細胞
肝臓の血管などに存在し、門脈から肝臓に侵入した異物を貧食・処理する

【肺】 肺胞マクロファージ
器官から肺にかけて分布し、気道から侵入する。異物を貧食・処理する

【骨】 破骨細胞
古くなった骨を破壊、吸収する

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2011年12月16日 金曜日

マクロファージの働き

免疫細胞の中でも、マクロファージは、白血球の中の単球が分化したもので、免疫細胞の主役といえる働きをします。
マクロファージのマクロは「大きい」、ファージは「食べる」を意味し、「大食細胞」や「貪食細胞」とも呼びます。
アメーバ状のマクロファージは、粘着性があり、伸縮する偽足を出してゆっくとした動きをしています。

体内に侵入してきたウィルスや細胞などの異物を見つけ、細胞内に取り込み消化(貪食作用)します。また、マクロファージは、ウィルスや細胞だけでなく、老廃した赤血球、損傷した細胞や死んだ細胞、過剰なコレステロールなど、体内の不要物を消化・分解する「掃除屋」のような役割をしています。
マクロファージは、「抗原提示細胞」ともいい、抗原(異物)を捕まえて消化・分解したのちに、抗原(異物)の残骸をマクロファージ細胞の表面に提示することでリンパ球に抗原(異物)の侵入を知らせる「抗原提示」という機能を持っています。


・マクロファージの主な働き・・・貪食作用(異物を分解・消化)
                    古くなった自己細胞の排除
                    抗原提示(異物の侵入を知らせる)

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2011年12月14日 水曜日

腰部椎間板ヘルニア

少し前の「ためしてガッテン!」でも取り上げられていましたが、最近の腰痛の研究で腰部椎間板ヘルニアについて、今までと異なった事実が分ってきました。

福島県立医科大学の研究によると「腰痛を訴える人と腰部椎間板ヘルニアの有無にはあまり関係がない。」との報告がありました。

つまり、ヘルニアがあっても腰痛にならない人が多く、逆にヘルニアが小さくても腰痛を訴える人がいる。

その差は何から起こるのか?

その原因は心理的ストレスだそうです。

心理的ストレスにより脳の痛みを抑制する部分の働きが悪くなり、痛みに対しての感受性が敏感になってしまっているらしいのです。

私も治療において慢性的に腰痛を訴える患者さんをよく問診すると、心理的なストレスを抱えている事をしばしば経験します。




また、その研究によると腰部椎間板ヘルニアはマクロファージにより早い人で半年でヘルニアの凸部分が吸収され、OPE群、非OPE群をみると予後において大きな差はない事が分りました。

ヘルニアが大きい人ほどマクロファージによる吸収されることも分りました。

しかし、マクロファージとは何でしょう?

マクロファージとは免疫細胞の主役であり、全身のあらゆるところに形をかえて存在しています。

長くなりましたので次回から、そのマクロファージについて書いていきます。






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